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HT1300シリーズ
常用1,200℃で使用できるチューブ炉を新たに開発
従来のチューブ炉では「炉芯管内の温度を1,100℃以上」に昇温させるには、パワー不足で温度が上がらないなどの問題を抱えていました。
HT1300シリーズは高温域での耐久性を考慮した耐火物と新たなヒータ線を一体成型で埋込したことで、従来の定抵抗タイプのヒータでは使用できなかった高温度域での使用に耐える、高温チューブ炉の開発に成功しました。
HT1300チューブ炉(管状炉)の特徴
・定抵抗タイプのヒータを使用している為、通常仕様の温度コントローラで使用出来ます。
・ヒータ出力を高めていますので低温域においては、急速昇温が可能です。
※高温域での急激な昇温は熱膨張により、炉の消耗が進行しやすくなります。
・断熱材に高性能タイプ1500℃仕様を使用しております。
・AC100V/AC200Vでも使用することができます。
仕 様
・ヒーター:カンタルAPM線 / 炉体:セラミック成形品
・最高限界温度:1,300℃※1無負荷
・常用使用温度範囲:常温〜1,200℃※2
・※1)無負荷とは炉芯管をセットせず、両側の炉口部をふさいだ状態を表します。
・※2)炉芯管材質・寸法・ガス流量によって目標温度まで昇温できない場合もあります。
・※3)使用温度1,000℃以上はR熱電対を推奨します。
・ヒーター接続部:4mmナット止め
・センサー挿入口:2-Φ3.2mmシース用
・電 源:AC100V/AC200Vでも使用することができます。
規格・価格 (縦・横の設置方向をお知らせください)
型 式 | ヒータ容量 | 口径 | 炉内寸法 | 外形寸法 | 定価 |
---|---|---|---|---|---|
HT1300-350-30 | 1,480W | Φ30 | Φ80×L250 | D260×H270×L350 | |
HT1300-350-40 | 1,480W | Φ40 | Φ80×L250 | D260×H270×L350 | |
HT1300-350-42 | 1,480W | Φ40 | Φ80×L250 | D260×H270×L350 | |
HT1300-350-50 | 1,480W | Φ50 | Φ80×L250 | D260×H270×L350 |
※上記製品は通常在庫品となっておりますが、出荷状況に応じて欠品する場合がございます。
※上記製品価格には消費税は含まれておりません。