このページはホーム1700℃高温箱型炉のページです。
1700℃高温箱型炉 HTMシリーズ
HTM1700は常用1700℃の箱型炉です。
こちらの高温箱型炉は受注生産のため、必要な使用温度、炉内寸法などお知らせ下さい。
当社ではお客様のご要望に合わせた実験炉の製作をしております。
高温箱型炉の見積依頼について
高温箱型炉のお見積りには必ずお打合せが必要となります。
実験用途、要求仕様、配管イメージなどご確認の上、ご相談ください。
・お問合せから納品までの流れ
.要求仕様をお知らせください。
1.実験用途、期待される付加機能
2.使用温度・試料形状、サイズ
3.炉内雰囲気
4.温度制御方法(定置制御式・プログラム制御・その他必要と思われる機能)
5.設置環境(設置場所・有効寸法・設備電源・排気設備・搬入経路など)
6.希望される検収条件・提出図書
●その他ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せ下さい。
置換炉とは
置換炉とは酸化状態を調整しながら試料を焼成する装置です。
主に置換炉は 「加熱、雰囲気、制御、架台部」 にて構成されます。
加熱部は炉内がチューブ状で1000℃近くまで昇温することができるチューブ炉(管状炉)が使われます。雰囲気部としてはチューブ炉内に不活性ガスを流入しやすくするため、炉心管と称する石英管やセラミックス管を電気炉内に取り付けます。 炉心管に不活性ガスを導入させるためには、気密性の高いフランジで炉心管の両端をふさぐ必要が有り、さらにフランジには試料の温度測定とガス導入できるポートを接続させます。制御部には加熱炉内の試料温度に応じて温度制御する専用のコントローラと炉心管内に導入させる不活性ガス(ボンベ圧による押し込み圧力)に応じて適切に流量調整できる流量計で、雰囲気と温度を適切に制御する必要があります。
●その他ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せ下さい。